無花果➡︎コレわかりますか‼︎

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Bonjour‼︎

正解はいちじくですね!

秋向けのカクテルで、いちじくはどう?とアイデアを頂いたのですが、ドライフルーツくらいしか知らない人もいるのでは。

道産子には馴染みがない無花果について、掘り下げてみます!

イチジクはイラクサ目クワ科イチジク属の落葉樹木です。別名は南蛮柿とも言うそうです。

西アジア、アラビア南部で、アダムとイブの話の中で出てくる”禁断の果実”とはいちじくのことで、古来からあったことをうかがわせます。

通常食べている部分は、実は厳密には果実ではなく、イチジクの花にあたる部分みたいですね!


イチジクという名前の由来

その名は、中国での名前「映日果(エイジツカ)」がなまってイチジクとなったという説と、一日一個ずつ熟すから、または一ヶ月で熟すから、「一熟」と名がついたという説があります。

また、「無花果」とも書きますが、実際には花が咲かないわけではありません。先の説明にある通り、実の中に無数の白い花を咲かせるのですが、外から見えず、花が咲かないように見えるからだそうです!

イチジクの主な産地

主な産地は、愛知、和歌山、福岡、兵庫で、茨城、富山、大阪、兵庫、広島、神奈川などでも作られています。海外ではアメリカのカリフォルニア州や地中海沿岸諸国です。

日本では、商品として栽培出荷する経済的な北限は福島、宮城、新潟あたりまでとされているようですから、北海道では馴染みがなく感じる訳ですね🤔


いちじくは「不老長寿の果物」と呼ばれるほど豊富な栄養素を含むフルーツと言われてます!

水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄(鉄分)などのミネラルが豊富に含まれています。また、女性ホルモンに似た働きをする植物性エストロゲン、たんぱく質を分解する酵素フィシン、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれていますね。

中々生で食べる機会に出会う事がないので、飲み物で味わって頂けれたらどうかなと考えてます😏