日本人しか食べないもの🇯🇵

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Bonjour!

たまたま見かけた記事で、意外と知らない日本人しか食べない食べ物があります。海外の方からすると、『え⁈』という感じなんだそうです。

有名どころで言えばタコでしょうか。

たしかにあんな異世界に住んでいるような見た目と動き、なんでも最初に食べた人は冒険心が有り余ってますね。

今回はより身近な食材で掘り下げて、紹介したいと思います。

1.アイスコーヒー

これは知ってはいましたが、2000年頃まで海外にはアイスコーヒーは存在しませんでした!

日本でアイスコーヒーが飲まれる様になったのには色々な説がありますが、アイスコーヒーは明治時代に日本で発明されたと言われています。最初の頃はアイスコーヒーではなく「氷コーヒー」と呼ばれていたそうです🤔

なんでも井戸の水でコーヒーを冷やして作っていたそうです。そしてその後、大正時代くらいからアイスコーヒーという名前で定着する様になって、昭和時代には多くの人に飲まれる様になったそうです。

そして今ではアイスコーヒーが日本で流行っているのをみて、他の国でも流行るのでは?と考えたチェーン店が世界にアイスコーヒーを広めたそうです。

そんな訳で、世界でアイスコーヒーが飲まれる切っ掛けを作ったのは実は日本だったのです!

2.海苔

海苔は「日本人しか食べないもの」ではなく「日本人しか”食べられないもの”」らしいです。

もっと詳しく言うと日本人だけが海苔を消化でき、外国人が海苔を食べてもそのまま排出されてしまいます。

日本人で言うところのとうもろこし食べたあとみたいな感じですかね。

原因は海苔を消化できる腸内バクテリアがいるのは日本人だけなので、これは日本人が古くから海草を一般的な食べ物としてきたことが理由じゃないかとされています。

3.白子

白子というと魚の精巣であり、外国人が受け入れてくれない理由は…

日本人も牛や豚の睾丸なんかは罰ゲーム扱いですからおあいこというか、むしろ何で食べてんだよ日本人って感じらしいです😖

ふぐの白子が高級品なのは日本人だけの発想で、外国からしたら「猛毒持ってる魚の精巣食べるのかよ」とドン引きです。

4.TKG

日本人しか食べないものというよりも、なんで日本人そんなの食べるの?といった食べ物。

生食が諸外国ではあまり一般的ではないこと、サルモネラ菌が危険であることを除いても、「見た目がひどい」「卵は焼いたほうがおいしい」などなど手厳しい評価を受けています。

私的には最後の晩餐はコレが良いですが…

5.イカの塩辛

日本人にしてみればご飯に合う、おつまみにもなると…しかし確かに慣れなければグロテスクな見た目と独特なにおい、そして名前の通りの塩辛さとぬめりのある食感で受けが悪いってのが海外の評価らしいですね。

6.納豆

見た目、臭いともに外国人から受け悪し。というか日本人でも苦手な人が多いんだから、外国人に求めるのは酷ですね。

その臭いたるや「ドリアンよりはマシ」とギリギリな評価。

7.松茸

実は世界的に見ると松茸を食べているのは日本人だけです!日本人が愛してやまない松茸のあの香り、海外ではどの様に例えられているか知ってますか?

  • 革靴にこもった臭気
  • 軍人の靴下の匂い
  • 数カ月間お風呂に入っていない不潔な人の匂い

松茸の匂いは、松茸に含まれている「マツタケオール」や「ケイ皮酸メチル」という成分によるものです。

ちなみに学名の「Tricholoma nauseosum」は、ラテン語で「吐き気をもよおさせるキシメジ」という意味です。マツタケは日本では高級食材として扱われていますが、世界的には「靴下の匂いのするキノコ」と認識されているのです。

8.牛タン

「牛タン」食べるのも日本特有のようです。海外の人は牛の舌を食べる事にかなり抵抗があります。

海外の人からすると牛タンは「見た目が気味悪い」「食べる物ではない」と思われているそうです。

ちなみにオーストラリアのスーパーでは、牛タンは捨てる部位になっています。奇跡的にスーパーで見る事が出来たとしても、切られていないそのままの形で、超格安で投げ売りされているそうです…

9.餅

何年か前に海外の報道で日本の餅の事故を取り上げて、Mochi : New Year’s Silent Killer、という見出しで紹介されました。

直訳すると「新年の静かなる殺し屋」です。新年に紹介されたとは思えないパンチの効いた見出しですよね。この見出しを見た海外の読者は、驚きと困惑を隠せなかったそうです。

海外の人からすると「人が亡くなっているのに、餅を食べ続けるなんて信じられない」と思われているみたいです。

10.河豚

世界中で魚は食べられているのに「ふぐ」は日本人しかほとんど食べていない、というのは意外です。ご存じの通りふぐには「テトロドトキシン」という猛毒が含まれています。そして、この猛毒こそが、日本人しかふぐを食べない大きな理由です。

海外の人からすると猛毒を持っているふぐの有毒部分を取り除いてまで、ふぐを食べる日本人を野蛮だと感じているそうです。この様に思われる背景には、日本以外のフグを食べる国の安全基準の低さにあります。中国でもふぐを食べていましたが、今ではふぐを食べる事が禁止されています。

ちなみに中国人は、自国で禁止されているフグを食べるなんて日本は遅れていると考えているそうです😖

しかしながら、日本はフグを食べる国の中でも、トップレベルで安全にふぐを調理しています。そもそも日本人がふぐを安全に食べる事が出来るのは、法律として定めていなくても、条例でそれぞれの自治体がフグを取り扱う際のルールを明確化しているという事が大きいです。実は、自治体によってルールが違っているのです。

フグの取り扱い免許は、ものすごく厳しくなっています。例えば、A県でふぐの取り扱い免許を取ったとしても、B県で使う事はできない、という事もあるそうですと…フォローはしたものの海外の方からすればクレイジーなんでしょうねー。。

11.パン

日本特有の「菓子パン」や「惣菜パン」の事です。海外には「菓子パン」や「惣菜パン」が全く無い訳では無いですが、日本人に馴染み深い「メロンパン」や「アンパン」、それに「カレーパン」などは、日本特有のものです。

そんなメロンパンやあんパンは、外国人にとっては「甘すぎる」という意見もあるそうです。日本人の感覚で行くと、メロンパンやあんパンはデザート感覚ですが、パンを主食にしてきた欧米の人にとっては、主食として考えるには確かに甘すぎるんですよね。そう、大切なポイントは欧米人にとってパンは主食なのです。

12.馬刺し

中国は馬肉の生産量が世界一位です。ただ、食べているのは東北部の一部の地域だけです。しかも、刺身ではなくソーセージなどの加工品として食べているそうです。

ヨーロッパでは、馬肉を食べる国、食べない国がはっきりと分かれています。フランスは一般的に安価な食用肉として食べられているそうです。

一方でイギリスでは馬をペットとして飼う人が多く、馬を食べる事はほぼ無いそうです。それどころか、過去には牛肉として販売されていた肉の中に馬肉が混入していた事が判明し大きな事件となった事すらあるそうです。

つまり食用として馬肉を食べている国は、確かに日本以外でもありはしますが、馬刺しの様に生で食べている国は日本だけです。

なぜ食べないのかと言われれば、やはり衛生的に不安と考えている人が多いからです。勿論日本で流通されている馬肉は、厳しい衛生管理の元、製造や調理が行われているので安心して食べる事が出来ますよ👍

13.蒟蒻

こんにゃくはもともと中国から仏教とともに伝わってきました。では中国では食べられているのではと思うかもしれません。

しかし、実は中国でもこんにゃく文化があるのは極々一部なのです。あのぷにぷにした触感や見た目、こんにゃく独特の匂いがなかなか受け入れられない様です。

ヘルシーフードとして人気はあるものの、味や食感が慣れないという外国人が多いそうです。

ちなみに海外の人でも食べやすいのは「しらたき」です。しらたきなら麺の様に食べられるし、人気フードとして海外のスーパーにも並ぶ様になっています。

14.牛蒡

日本人でも結構苦手な人の多い食材です。特に海外の方からすると、あの独特の泥臭い香りとえぐみが受け入れがたいみたいです。

かつて日本を訪れたドイツ人医師、シーボルトが故郷であるオランダにごぼうを持ち帰り、ライデン地方へ伝えたという話があります。

結果「ごぼうはどんな調理法にしても美味しくない」という事で受け入れられない食材となりました。そもそも植物の根を食べるという習慣自体、海外にはあまりないのが原因かもしれません。

そう考えると、「こんにゃく」も「ごぼう」も食べようと思った日本人は世界的にはおかしいのかもしれません😥

15.モンブラン

モンブランは、フランスやイタリアなどヨーロッパから来たものだと思っている人も多いと思います。これが日本人しか食べないなんて間違っている!そう私も最初思ってました。

モンブランは、確かにフランスとイタリアが発祥ではあります。ただし、それは茶色いモンブランだけに限るらしいのです🤔

つまり日本人が食べている黄色いモンブランは、日本人しか食べないのです。つまり日本オリジナルのモンブランです。

フランスやイタリアで作られているモンブランは、栗の渋皮ごと煮る「マロングラッセ」で作られているため、色が茶色なのです。日本で一般的に食べられているモンブランは色が黄色です。

実は日本のモンブランは「マロングラッセ」ではなく、「栗の甘露煮」を使ってペーストを作っています。栗の甘露煮はお節料理の「栗きんとん」にも使われていて、日本人にとってはこちらの方が馴染み深いです。

マロングラッセ自体が元々日本の物ではないので、日本で初めて作られたモンブランは「栗の甘露煮」が使われた黄色いモンブランだったのです。だから黄色いモンブランは日本でしか食べられていないのです。

しかし、最近は欧風式のモンブランの方が主流ですよね。さすがに、黄色いモンブランを探す方が難しいし、私も個人的に黄色いモンブランは苦手です😖

意外と我々が好んで食べる食材は、世界的にはイカれてると思われたりしてるんですね…

海外から来た方にオススメする際には、皆さまご注意ください‼︎