エキゾチックなソーセージ

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Bonjour‼︎

蒸し暑くなると、ビールやらシャンパンがよく出るようになってきました!

今日は麦酒が美味しい季節にピッタリな一品をご紹介します。

『メルゲーズ』(ラム肉のソーセージ)

メルゲーズが生まれたのは、バルカン半島でチェヴァプチチが広まる15世紀より前、12世紀の北アフリカ。マグリブ地域(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、西サハラの北アフリカ北西部に位置するアラブ諸国)で誕生し20世紀に入ってからは地中海沿岸のヨーロッパ(特にフランス圏)でも親しまれている伝統的羊肉料理なんだそうです!

基本的なスタイルとしては羊肉にハリッサ(又はクミンやチリペッパー)を利かせ羊腸に詰めた辛口のスパイシーな非加熱のソーセージで、主に鉄板や網で焼いて調理します。

最も古典的な製法で作るメルゲーズはチョリソを思わせるほど赤く、保存の為に塩分が高く、チリペッパーの辛みとハリッサの発酵匂でかなり味わい強く、個性的な羊肉ですが、現在食べられているものは地域によりマイルドな味わいのものが多くなっています。

フランス、スペインなど地中海沿岸の国から内陸の国々まで、様々な形で伝わっています。

麦酒好きにはマストな一品ですね😋