椎茸が海外で爆売れしてる件🍄

Bonjour‼︎

今朝ニュースをみていたら、海外で爆売れしている日本製品みたいなコーナーがあり、ちょっと驚いたのが椎茸がアメリカ🇺🇸でも流行っているらしいのです‼︎

気になったので調べてみたのでまとめてみました。

宮崎県高千穂町の椎茸問屋「杉本商店」が販売する『干し椎茸』と『椎茸粉』(Shiitake Powder)が、米Amazonで世界的にヒットしている。

同社は、日本の人口が減る一方で、将来的には世界の食糧が不足していくことに着目し、7年前に販路拡大を海外へとシフト。自らECに注力したところ、商品のストーリー性と栄養価を重視する海外の富裕層に大受けしているという🤔

1954年の創業以来、干し椎茸専門問屋として稼働している杉本商店。高千穂郷のクヌギの原木で自然栽培された椎茸を、生産者約600軒から「全部その場で、現金で買い取る」という方針を貫き、世に流通させている。

「そもそもこちらの会社ビジネスは、椎茸を“売る”ことじゃなくて椎茸を“買い続ける”こと。生産者さんが『あそこに持っていけば現金化できる』というシステムを最も重視してそうです!

日本経済が縮小していく中で生き残るのは、誰かの役に立っている会社。『あそこがなくなったらまずい』と思われる強い存在であれば、簡単には潰れないだろうと考えています」と社長談です。


椎茸の国内需要は、1960年代の「しいたけ健康法」ブーム時にピークを迎えたが、その後は需要が減り続け、ダウントレンドの食品となっている。そんな国内市場の衰退を受け、2016年、杉本商店は海外市場を視野に入れ始めたそうです。

「国内で他社より多く売ろうとすると、価格を下げるしかない。そうすると間違いなく生産者の意欲を削ぐことになり、本末転倒になります。我々は椎茸をより高く買ってくれる相手を探さないといけない。そこで海外に目を向けました。世界の人口は増え続けていて、将来必ず食べ物が足りなくなります。今後いかに自分たちの食料を安全に調達できるかというのは、国家戦略にもなっています。1960年代に日本で起こった『しいたけ健康法』ブームのようなことが他国でも起こり、椎茸の世界的な需要が出てくるだろうと考えました」

しかしながら、2016年当時、JETRO(日本貿易振興機構)のレポートにも「食文化の基盤が異なる欧米向けで、足掛かりが無く、圧倒的シェアを持つ低価格の中国産に対抗して、民間企業が個別に自生的に輸出マーケットを形成していくことは不可能といえる」と書かれていた。しかし杉本社長は、これを逆に“ビジネスチャンス”と捉えたそうです!

「高千穂郷の椎茸は原木栽培で、うま味成分であるグアニル酸が多く含まれています。中国産の菌床栽培の椎茸とは、味も栄養価も全然違います。今、世界の人たちが品質の低い中国の椎茸を食べているのなら、その人たちにうちの椎茸を紹介できれば売りやすいと考えました」

そして、海外のヴィーガンやベジタリアンの人々が次々に、値段を問わず購入を求めてきたそうです。椎茸は、彼らが食べられる食材の中でも数少ない、うま味と食感を同時に兼ね備えた食材だった。健康や地球環境に関心の高い彼らは、そのうま味だけではなく、生産背景にも強い興味を示したとのこと。

「『以前食べた乾燥椎茸と全然違うが、なぜ?』と聞かれて中国産との違いを説明すると、僕らの椎茸の商品価値がぐっと上がるんです。それまで僕らは海外向けのパッケージを考えて作っていましたが、結果的には入れ物なんてどうでもよかった。それよりも『この商品は、どんな人たちが、どうやって作っているのか』というストーリーの方が重要なんです。世界を目指す上で、これはすごく大事なことだとわかりました」と。


実際、米Amazonのサイトで『干し椎茸』と『椎茸粉』の販売を開始すると、独りでに“ストーリー”が広まっていった。

「干し椎茸のようなニッチなものを見つけた人はうれしくなって、『こんなに面白いものを見つけた』ってレビューを書いてくれるんですよね。それを見て買ってくれる人もいて、自然と拡散されています。特に『椎茸粉』は、これまでの購買層でなかった人たちにもリーチできたので大きかった。僕らは『椎茸をそのまま食べてほしい』とはこれっぽっちも思ってなくて、姿かたちを変えても、結果的に椎茸を消費してもらえればいいんです」

現在では毎日注文が入り、右肩上がりで売上を伸ばし続けている。ユーザーの年齢層で言うと、日本国内では70~80代と高いが、アメリカでは30~50代と若干低めで幅広い。米Amazonでの実績を元に、輸出国は20ヵ国にまで拡大した。海外での売上は全体の10%にまで増え、今後もその比率は高まっていく見込みだ。それにより、国内需要の喚起も逆輸入的に期待できそうだ。

「今さら日本人に『干し椎茸を食べましょう』とアピールしても響かないでしょうが、『海外でバズってる』と聞くと、日本でも少しは盛り返すと思います。実際、米Amazonでのヒットを受けて、国内のEC注文が急増しています」

また、海外での反響は、深刻な高齢化が進む高千穂の生産者たちのモチベーション向上にも繋がっているらしいのです😊

「うちに来る生産者さんが『椎茸の(国内)需要が少なくなっているのに、こんなにたくさん買ってどうするんだ?』って聞くんです。『アメリカやヨーロッパに送っています』と答えると、目を輝かせてめちゃくちゃ喜んでくれました。『そうか。俺が作った椎茸が海を渡ったか』と。自分たちが山の中で細々と作ったものが海を渡り、外国の人たちが食べておいしいと言ってくれる…生産者さん達にとって、すごく大きな出来事だったようです」

そして、色々紆余曲折はあったそうですが、できない理由を考えないという言葉は、説得力を以て響きますね。会社の規模や知名度などは関係なく、それこそがどの企業にも当てはまる成功の秘訣なのかもしれないですね🤔

冬の名物白子のムニエル

Bonjour‼︎

北海道ではタチと呼ばれますが、真鱈の白子=マダチの季節となってきました!

当店では例年と同じく、ムニエルにしてバルサミコソースでご提供致します😋

バターの風味とクリーミーな食感がクセになる一品です‼︎

しっかりとした白ワインや酸のバランスがとれた重すぎない赤ワイン、ロゼワイン、シャンパーニュと色々試して合わせてみてください。

今さら聞けないナパヴァレー生産者🇺🇸1

Bonjour‼︎

ブルゴーニュ生産者の紹介と並行して、断続的にナパヴァレーの生産者を紹介していこうと思います!

今やボルドーやブルゴーニュに匹敵する人気と実力で、まさにトレンドワインです。

最初に紹介するのはやはりアレです🍷

バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、ロバート・モンダヴィという二人の男の情熱から生まれた言わずと知れた『オーパス・ワン』

フランス・ボルドーのメドック地区で、格付け1級ワイン「シャトー・ムートン・ロートシルト」を所有するロスチャイルド男爵と、カリフォルニア・ナパヴァレーですでに高品質なワインを造っていたロバート・モンダヴィの出会いによって、この夢のようなワインが誕生することとなったのです。

そして、1979年出来あがったワインは《オーパス・ワン》と名付けられました。クラシック音楽で使用するこの言葉は[作品番号1]という意味で、英語でもフランス語でも分かりやすいものを、という思いも込められています🤔

ボルドーの技術と、カリフォルニアの豊かなテロワールで造られたこのワインは、1981年のオークションでカリフォルニアワイン史上、最高価格で落札されます。それまで無名に近かったワインがこの二人の知名度だけで、破格の値段で取引されたのです。


ワイン畑はカリフォルニアでも群を抜いて優れている、ナパヴァレーのオークヴィル地区にあります。68haの畑は4か所に分散し、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ベルド、メルロー、マルベックの5種類のブドウが栽培されているそうです。

その畑のうち、使用されるのは70%程で、残りの畑は土壌を休ませたり、木を植え替えたり、と常に細かく手をかけているのです。そして、その植樹にもこだわりがあります。一般的な畑の5~6倍の密度でブドウの木を植えて、栽培密度を上げます。それによって、ブドウは競い合って根を張り、その実も凝縮感のある香りの強いものができあがるのです‼︎

そして、涼しい夜間に収穫をする「ナイト・ハーヴェスト」もオーパス・ワンには欠かせない工程です。気温の高い日中に収穫をすると、ブドウの糖度が高すぎて品質のバランスが崩れてしまいます。一方、夜間の涼しい時間はブドウの糖度が抑えられ、コンディションのいい状態でブドウを収穫することができるのです。

除梗は100%行い、ブドウの果実味を生かします。そして20日ほどの醸しの後、樽熟成に入りますが、ここに至るまでの全ての工程を、畑の区画ごとに別々に行っているというから驚きです。一次発酵の間は、一日一度、30を超える区画のワインを一つ一つテイスティングするという念の入れよう。こうすることで、それぞれのワインの状態を細かくチェックすることができるのですね🤔

100%フレンチオークの新樽を使用し、約18ヶ月熟成されたワインは瓶詰され、さらに18ヶ月寝かされます。ブドウの収穫から、ワイン「オーパス・ワン」として世に出るまで、実に、3年という時間が流れているのです。

オーパス・ワンは20年もの熟成に耐えられる息の長いワインでもあります。しかし、ブドウの収穫からワインとして出荷されるまでに、すでに3年が経っていますのでリリース直後でも、十分に楽しむことができるのが魅力。2005年まではややボルドーよりの力強い味わいでしたが、それ以降はカリフォルニアのニュアンスがより感じられるピュアな印象へと若干の変化を遂げています。

ワイン愛好家たちの間では、ヴィンテージから8~15年を経たオーパス・ワンが最も好まれているようですね😋

造られる工程をうかがい知るだけで、高級ワインたる所以なんでしょう。ボルドーの1級シャトー同様に、オフヴィンテージでも必ず及第点以上の仕上がりとしてきますし、昨今の山火事の影響があるとキュヴェを造らないという徹底ぶりです。

その分高価ではありますが、百聞ならぬ百飲は一見にしかず!飲まずして語るべからずな1本だとは思います。