Bonjour‼︎
一時期、流行りのシックスパッドを続けましたが、クリスチャーノ・ロナウドになれなかった私です。
正直、あんなに割れた筋肉にするには、食事制限やら合わせてやらないといけやい事が多すぎて挫折してしまいました。
そんな思い出に耽っていたら、実は皆んながシックスパックになるわけではないというニュースを見かけました!

腹筋のトレーニングと言えば「シックスパック」がキーワードになっていますが、実は誰もが腹筋は6つに割れるというわけではないようです。
グレナダのセントジョージ大学(SGU)医学部に所属するラブジョイ・ライ氏らの研究を中心に、腹筋のパック数はその人の遺伝子によって変化するといいます。
この研究によるとあなたが努力の末に得る腹筋は8パックや4パックになる可能性があるようです🤔
腹部全体の筋肉は、肋骨から骨盤まで伸びる複数の異なる筋肉が何層にも重なって構成されています。
例えば、お腹の横、つまり脇腹部分には外腹斜筋と内腹斜筋があり、体幹の固定やひねる動作に関わっています。
そしてそれら筋肉の中でも一番目立つのが、腹直筋です。腹直筋は最上層にある筋肉であり、腹部の筋肉の中で最も長く、胴体の正面を覆っています。
胴体および脊柱の安定化、背中を前方に丸めるのに役立っています!
この腹直筋では、縦に伸びる腱「白線」が真ん中を走っており、それに加えて、この白線を垂直に横切る横線の腱「腱画(けんかく)」が数本走っています。
これらの腱が腹直筋を区切っており、いわゆる「シックスパック」の外観を与えるらしいです。
また、このことから分かる通り、横に伸びる腱画の本数によって腹筋のパック数が変わってきます。
そしてこの腱画の本数は、遺伝子によって異なるらしいのです🤔
ライ氏ら研究チームの2018年の論文や、他の数々の研究によると、私たちの約60%が3本の腱画を持っており、腹筋は6つに分かれているように見えます。
これはつまり、「大多数の人は努力することで腹筋が6つに分かれて見える」ということであり、これが「シックスパック = 割れた腹筋」という意味合いを作り出しました。
しかし、約20%の人は腱画の数が4本であり、8パックの腹筋を持っているように見えます。加えて約15%の人は腱画が2本であり、4パックの腹筋を持っているように見えるそうです!
また非常に稀ですが、腱画が1本しかない人も存在するようです。
ここで気になるのは、腹筋のパック数で筋力に違いは出てくるのか?という点です。
アメリカのハンティンドン・カレッジスポーツ科学体育学部に所属するミケーレ・オルソン氏によると、「腹筋のパック数は体幹の強さとは関係ない」とのこと。
腱画の数が他の人より多かったり少なかったりしても、それが強くて優れた腹筋の証拠だとは言えないのらしいです。
とはいえ科学者たちは、腱画の数が多い人は、少ない人よりも可動範囲がわずかに広い可能性があることも指摘しています。
もちろん、腱画の数によって腹筋の外観は異なってくるので、見た目の好みは分かれるかもしれませんね。
全ての人間はもともと腱画によって腹筋が分かれているので、そのブロックを見分けやすいように、腹筋を覆っている脂肪を減らすことが効果的らしいので、まずは晩酌を辞めないとスタートラインにすらたてなさそうです😭