スノボの技名って覚えるの大変😥

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みなさんこんにちは。

ハーフパイプとは、半円筒状の雪上を滑り、ジャンプやターン・宙返りなどの技を決め、得点を競う競技です。この半円筒状の構造物の事を、ハーフパイプといいます。

技の構成の事をルーティーンと呼び、1回のルーティーンで5~6回の技が行われます。ハーフパイプの1本の演技の最高得点は100点。

高難度の技を決めるほど高得点になります。

得点は、技の「完成度」・「難易度」・「高さ」・「独創性」の観点から決められますが、その技名が中々覚えるのが難しいと感じるのは私だけじゃないはず!

解説で技名が連呼されますが、イマイチその凄さが伝わらないのはその技が何かよく分からないからだと思いますので、ハーフパイプの競技についてや技名・種類について詳しく解説していきたいと思います!

1.グラブ

クラブは空中でボードを掴む、基礎中の基礎の技です。ボードを掴む場所や腕の回し方によって技の名前が違います。

グラブを他の技と組み合わせると、その技をよりかっこよく見せることができるそうです!

2.マックツイスト

マックツイストはバックサイドを利用した前方宙返りです。バックサイドとは、ボードのかかとの部分の事です。

縦方向と横方向の回転を加えます。後方宙返りではなく前方宙返りであるため、比較的恐怖心を感じにくいらしいです…

派手に見えやすく、花形の技の1つでもあり、多くの選手がマックツイストを行っていますね😊

3.クリップラージャパン

クリップラージャパンは、とても高いジャンプの中で行われるクリップラーです。クリップラーとは、バックフリップ180の事です。

フリップとは縦回転を入れたトリックの事で、バックフリップ180は後方への180度縦回転を意味します。ジャンプは、9mを超えることもあるほど高く、迫力があります。

オリンピック日本代表、平野歩夢選手の得意技です!

4.ダブルコーク

ダブルコークは、コークスクリューを2回行った技です。コークスクリューとは、540度の横回転と縦回転を加えた技のことです。

ダブルコークは、3Dエアである為、迫力があります。横回転と縦回転が同時に入っているエアのことを3Dエアといいます。

ダブルコークは、ハーフパイプの基本の技であり、上位を目指す選手は大抵組み込んでいる気がします。

5.フロントサイドダブルコーク1260/1440

フロントサイドダブルコーク1260は、縦2回転・横3回転半をする技です。最後の数字は、横の回転の角度を表しています。

1回転が360度であるため、1260度は3回転半ということにあります。


フロントサイドダブルコーク1440とは、縦2回転・横4回転をする技です。

フロントサイドダブルコーク1440は、フロントサイドダブルコーク1260よりさらに大技であり、男子選手が行う技の中で最高峰の技とされているそうです。

とくにこの数字だけを連呼されてると、なんか凄い技が起きていると感じますねー!

北京オリンピックでは、日本人みんなに上位入賞の機会があるので応援したいです🇯🇵