今さら聞けないシリーズ🍺ビール編②

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みなさんこんにちは。

前回は日本における生ビールの定義について考察してみました。

いわゆる非加熱処理ビールの総称という事でしたが、では対義となる加熱処理をするビールとはどういったものなんでしょうか?

まず、そもそもなぜ加熱処理をするのかについて

酵母は生きているのでどこかで働きを止めないと過発酵となってしまい、ビールの味が変わってしまいます。

つまり、ビール作りにおいて発酵を止めるために行われている主な方法は加熱とろ過。

1.トンネル・パストリゼーション

➡︎主に日本の地ビールメーカーが用いる熱処理法

2,フラッシュ・パストリゼーション

➡︎日本ではおもに大手メーカーで導入されている方式

ただし、かつては熱処理が一般的でしたが、近年ではフィルターを使った高度なろ過技術が開発され、大手メーカーが造るビールのほとんどは、ろ過処理によって製品化された「ドラフトビール(生ビール)」となっているそうです🍺

次に、生ビールと対義の意味での、熱処理ビールについて

熱処理しているビールは日本にもあります!
キリンクラシックラガーやサッポロラガー(通称:赤星)がその代表ですね🍻

ビール愛好家は意外と、昔ながらの熱処理ビールの方がコクや苦味、味わいのバランスが良いという人もいますね‼︎さらには、瓶ビール愛好家も多いです。私もラガービールは好きですね♬

過熱せずにろ過で酵母を取り除く製法のメリットは、真夏でも常温でも品質が変化しにくく常に安定して出荷できる、物流ルートにのせやすいなどですが、酵母は風味や香りにも影響します。

国内ではその点で言うと、すっかり生ビールが主流となってしまったが故に、生ビール崇拝主義的な雰囲気があるように感じます。

『生ビール=フレッシュビール』という誤解をされている方も多く、鮮度に関しての総称ではないという事です。そして、樽出しのドラフトビールだけが生ビールではないという事です。

生ビールにせよ、熱処理ビールにせよ、どちらにも個性や特徴があって、好みが分かれて当然だと思います!

なので、樽出しの生ビールじゃないとおいしくない!という概念を一度捨て、自分好みのビールを純粋に探してみるのも楽しみ方のひとつかもしれませんね😊