カルパッチョの謎

みなさんこんにちは。

今日は、札幌雪まつりでしたが今年は開催中止の為、オンラインで過去の雪まつり風景がみれるそうですよ⛄️

さて、ヴェネツィア料理🇮🇹でも、お馴染みのカルパッチョって本来は牛のヒレ肉を薄切りにしたものってご存じでしたか?

今回は、意外と知らないカルパッチョについて掘り下げてみます。

カルパッチョとは、生の牛ヒレ肉の薄切りに、チーズもしくはソースなどの調味料をかけた料理の総称です。

似たような料理としてマリネは、肉や魚などの食材を漬け汁に漬け込んで柔らかくする調理法の事です。漬け汁にはワインや酢・脂・香辛料・調味料などが使われますが、実はマリネはフランス料理🇫🇷なんですね!

ではそのカルパッチョの由来は、

1.イタリア🇮🇹の画家であるヴィットーレ・カルパッチョが薄切りの生牛肉にパルミジャーノ・レッジャーノかけた料理を好んだことから、彼の名を取ってカルパッチョと呼ばれているという説

2.また、彼の独特の赤色を基調とした作風が、皿に並べられた薄切りの生牛肉の色彩に類似しているためにその名があるとする説

3.1963年ヴェネツィアのヴィットーレ・カルパッチョ生誕500年回顧展の期間中に、同地のレストランハリーズバーで考案された料理との説

カルパッチョ絵画の特徴とされる美しい赤と白の対比を、生牛肉とマヨネーズベースのソースで表現したものとされているそうです。

日本においては、生の牛ヒレ肉の代わりに、魚の刺身を使用したカルパッチョが和洋折衷料理の代表例となっており、その創作者はレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合シェフだといわれています。

つまり、カルパッチョ=魚の肉🐟なのは日本発祥なんですね🇯🇵

しかしながら、本来の発祥国イタリアやアメリカにおいても、世界的な刺身ブームの影響を受け、近年は生の魚を使ったカルパッチョや、野菜やフルーツを使ったものも多くなってきているそうです。

個人的には、私も日本人なのでカルパッチョは淡白な味わいでありながら、身がしっかりしている白身魚の方が向いている気がしますね。

ちなみに当店では現在、岩内産の鮃をトマトのラビゴットソースでご提供していますので、是非ご賞味下さい😋

聖職祭という名のクレープの日

みなさんこんちは。

フランスではクリスマスから40日後にあたる2月2日をla Chandeleur(ラ・シャンドルール)の祝日としてクレープを食べる風習があるそうです。

この祝祭は聖燭祭(ろうそく祝別の日)と言われ、イエス降誕40日後の神殿奉献を記念するキリスト教の祝日です。
元々はローマ人たちが春の到来前のこの時期に、豊穣と牧羊を願うたいまつを使ったお祭りをしていたものがはじまりだそうです。それを472年にローマ教皇ゲラシウス1世がキリスト教の記念祭に改め、イエスは世界の光、太陽のような存在であるとして、祝別されたキャンドルが使われるようになったようです。

フランス🇫🇷では、クレープは常に食べられているのですが、なぜこの日がクレープの日と呼ばれ、食べられるようになったのでしょう。

1.最も寒さの厳しいこの季節、春を待ち望むケルト人がクレープの形と色は太陽を思い浮かばせ、良い天気の再来を願ってお祭りに使ったいう説。

2.昔、冬の種まき作業がちょうど始まるこの時期、農民たちは余った小麦粉を使ってクレープを作り、ローマへ赴く巡礼者にクレープをふるまったのがきっかけという説。

3.「世の光」であるイエスにちなんで、太陽の黄色く丸い形に似たクレープが愛されるようになったという説など。

いずれにせよこの2月2日にフランスではクレープを食べる習慣があって、クレープ(ガレット)にはリンゴの発泡酒「シードル」を組み合わせるのがフランスの定番ですね😋

ちなみに当店では、平川ワイナリーさんが造ります余市産のりんご🍎100%のシードルをご用意しております!

瓶内二次発酵方式の辛口シードルで、是非素敵な春を迎えてください♬

グラタンって?

みなさんこんにちは。

こう寒いと熱々のグラタンは、さらに美味しく感じますよね!子供の頃は、ハンバーグと凌ぎを削るご馳走ランキング上位の食べ物だった気がします😊

ということで、久しぶりに馴染み深いグラタンの世界について掘り下げてみたいと思います🥘

フランス🇫🇷のドフィーネ地方が発祥とされる郷土料理から発達した料理。

グラタンとは、もともとオーブンなどで料理の表面を焦がすように調理するというフランス料理の調理法、およびその調理法を用いて作られた料理の両方を意味するそうです。

日本だと、ベシャメルソースに肉や魚介類、マカロニを加え仕上げにオーブンで焼いた料理って印象ですが、本来はグラタンの調理法で仕上げた料理の一種という事なんですね🙆

当店のムサカやオニオングラタンスープ、エスカルゴバター焼きは、この調理法からいえばグラタンの派生ってことになります。

ちなみに、オニオンスープはドイツ🇩🇪やイタリア🇮🇹の郷土料理でもみかけますが、スープの上にバケットを浮かべ、チーズを振りかけてオーブンで仕上げるのはフランス料理のみなんですよ!

また、似たような料理で米料理にベシャメルソースをかけてチーズをのせて、オーブンで調理するドリアは1930年頃、横浜ホテルニューグランドの初代料理長考案の日本発祥の料理なんです。

ですから、ドリアは欧米では通じないので、ライスグラタンあるいはライスキャセロールと呼ばれる事が多いみたいですね🍚

グラタンの話を書いてましたら、何だか久しぶりに作りたくなります!もちろん、日本版🇯🇵グラタンですけど(笑)