フレンチフライとフライドポテト

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みなさんこんにちは。

今日もまた何気ない疑問を掘り下げてみます。

当店でも人気のフレンチフライですが、何故かポテトフライやフライドポテトと頼みがちです🍟

特に意識している訳でもなく、当然同一の存在という認識で言っている方はほとんどだと思います!

では、そこには違いがあるのか考察してみたいと思います。

フレンチフライの発祥の地は、ベルギー🇧🇪なんです。ベルギーでは古くから小魚のフライが大人気なんですが、17世紀に小魚の不漁が続き、じゃがいもを細切りにして代用品にするようになったそうです。

それが現在のフレンチフライとして広まりました。 それではなぜ「フレンチ」が付いているのか。。。

実はフレンチフライを初めて口にしたアメリカ人が、フランス語圏のベルギー人が作るのを見てフランス料理だとカン違いしたせいなのだとか!

では呼称についてですが、ポテトフライは日本でしか通用しない言葉ですが、和製英語であるフライドポテトは英語圏でも意味が通じるそうです。

日本でフライドポテトを指す場合は、一口サイズのじゃがいもを揚げた料理である。英語圏の場合はポテトチップスなどジャガイモを、油で揚げた料理の総称みたいですね〜

ポテトフライ・フライドポテトの正式名所は、イギリス英語でチップス(英:chips)。アメリカ英語でフレンチフライズ(米:French fries)となる。また日本でイメージするフライドポテト・ポテトフライの発祥地であるベルギーではフリッツ(Frietjes)とフランス語ではフリット(Frites)と呼ぶそうです。

アメリカ🇺🇸『フレンチフライ』➡︎マクドナルドに代表される細切りのもの

イギリス🇬🇧『チップス』➡︎モスバーガーのような太めのポテト

ちなみにポテトチップスは、アメリカ英語ではポテトチップス(Potato Chips)、イギリス英語ではクリスプス(Crisps)なんですね〜

う〜む🤔ややこしいです💦

つまり、日本的には全て一緒という認識でほぼ問題はないですが、海外の場合は意味が通じないか、あるいはイメージとは全く異なる揚げ芋が出てくる恐れがあるという事ですね。

『フレンチフライ』という呼称で覚えておけば、とりあえずは大きな失敗が少ないのではという個人的な見解に至りました(笑)

皆さんは普段、どのように覚えていて、どのようにオーダーされていましたか…