Bonjour‼︎
今週な行楽日和な天気で、暑すぎず過ごしやすく快適ですね😊
ちょっと前まで、暑くてヒーヒー言っていたのが嘘のようです。短い秋を堪能したいものです。
さて、今回も生産者紹介をしていきます!
ヴァンサン・エ・ソフィー・モレは、シャサーニュ・モンラッシェの銘醸家として、その名を知られたベルナール・モレの長男ヴァンサンが、サントネイ出身の妻ソフィーとともに運営するドメーヌです。ブドウ畑は双方の実家から継承し、総面積は20haとかなりの規模。全量元詰めとはせず、一部はネゴシアンに桶売りしています。
白はシャサーニュ・モンラッシェ中心、赤はサントネイ中心のラインナップとなり、ドメーヌの至宝である特級バタール・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェ1級トリュフィエールも所有(弟のトマときれいに等分したため、それぞれ0.1ha、0.25haと小さい)。サントーバン1級シャルモワ(白)、マランジュ1級フュシエール(赤)にも畑を所有しています。
ヴァンサン・モレの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴です!
赤ワインは除梗なしの全房醸造。50%新樽を用いて14カ月熟成させますが、たっぷりした果実味が前面に押し出され、タンニンも十分に溶け込み柔らかく仕上がっています。往年のベルナール・モレを彷彿させるそのワインに、心をときめかせるファンも多いのも納得です🤔
弟のトマとは非常に仲が良く、バタール・モンラッシェを等分相続し、ヴァンサンは斜面下部、トマは斜面上部を取得していますが、畑の上下で差が生じないようブドウの圧搾は一緒に行い、果汁を半分づつ分けて各自別々に醸造しています。
兄弟ともにいまやシャサーニュを代表する生産者ですね!個人的には、兄弟揃ってハズレのない確かなワインを造る印象です!
当店でのシャサーニュ・モンラッシェの取り扱いは、まさにこの2人のワインです。微妙に異なるシャサーニュの飲み比べなんて、贅沢ですよー😋