Bonjour‼︎
新ヴィンテージもちらほら見掛けるようになり、確かに価格の高騰がやむを得ない印象です。
だからこそ、自分の好みの生産者を知って、後悔の1本を見つけて頂きたいと思います!
長年ブルゴーニュワインラヴァーを虜にしてきた老舗ドメーヌ、トロ・ボー。その安定したクオリティの高さから多くの星付きレストランでの採用実績を誇り、親しみやすい味わいは幅広い層から支持されています。
ショレイ・レ・ボーヌに本拠地を置き、代々続く家族経営のドメーヌ、トロ・ボー。
ドメーヌ・トロ・ボーの歴史は、1880年に初代のフランソワ・トロ氏がショレイ・レ・ボーヌ村にブドウ樹を植えたのが始まり。それを引き継いだ2代目アレクサンドル氏の妻の名字が「ボー」といい、両家の姓が合わさり「トロ・ボー」となりました。トロ・ボーはブルゴーニュでも早くからドメーヌ元詰めのワインを出荷し始めた造り手の1つでもあります。
その後、サヴィニー・レ・ボーヌ、アロース・コルトン、ボーヌにも畑を買い足し、1970年代には当初18haだった畑を25haにまで拡大。現在は赤ワイン14銘柄、白ワイン2銘柄の合計16ものアペラシオンを手掛けるショレイ・レ・ボーヌを代表する造り手となっています。
トロ・ボーの哲学は、「仕事の8割は畑で最高のブドウを造ること」。所有する畑は、どの畑も同様の方法で丁寧に管理しています。所有する畑の総面積25haのうち、グラン・クリュは1.5ha、プルミエ・クリュは7ha弱で残りは村名とACブルゴーニュクラスの畑です。
また、村名クラスやACブルゴーニュのワインが秀逸でコストパフォーマンスに優れていることも、幅広い層から愛されている所以でもありますね🍷
トロ・ボーのワインはどれも果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられません。またヴィンテージごとのブレも少なく、村名ショレ・レ・ボーヌなどは、レストランの定番としてワインリストに常時載せておきたいアイテムです!
ちなみに、当店でも取り扱いはマストな1本です😊