Bonjour‼︎
9月に入っても暑さが続きます。
もうしばらくは、白ワインやシャンパーニュが美味しく感じますね!
さて、継続しているブルゴーニュ生産者の紹介です。
ジュヴレのスターである従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。入手の難しさはデュガ以上でしょう…。ワインの評価は非常に高く、全世界から引っ張りだこらしいたです!!!
きらびやかで繊細、純粋で複雑。信じがたいほどに豪華!
飲んだことのある方ならもう一度手に入れたいと本気で思われることでしょう。
近年、コート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在の所有畑の総面積は10ha。小さなドメーヌながら、シャルム・シャンベルタン、マゾイエール・シャンベルタン、マジ・シャンベルタンを始めとする、ブルゴーニュファン垂涎の特級畑を擁しています🍷
ブドウ樹のほとんどがとても古く、平均で樹齢65年にもなります。摘芯は全て手作業で行われ、土が硬くならないよう、いくつかの畑は耕作に馬が使われるほどのこだわりです。
2003年にはすべての畑がビオロジック栽培に転換されました。
「ジュヴレ・シャンベルタンは長期熟成させるべきワインで十分な抽出が必要」というのがベルナールの考えだそうです🤔
たとえ恵まれないヴィンテージであろうとも、彼のワインはしっかり濃厚な色調で人々を驚かせます。 しかし抽出をやりすぎた感じはみじんもありません。
緻密な構造とキメの細かなタンニンを中心に置きながら、 新鮮味も感じさせ、熟成させるとこれまた素晴らしい。
もし、デュガ・ピィは濃いパワフルなワインだと思われている方は、きっと印象が変わるでしょう。色調ははっきりしているのですが明らかにテロワールを表現しており、確実に長命なワインを造り出します。
ドメーヌでは改革も進んでおり、2016年ヴィンテージよりラベルも変更されました。2017年には息子のロイクが13代目当主にとして就任。また「Fixin Clos de Fixey」というモノポール畑も2018年にリリースしました。世界中から注目が集まる、進化を続けるドメーヌです。
ブルゴーニュのワインを追求していく先で、必ず行き着く生産者なような気がします!クロード・デュガと飲み比べても楽しいですね😊