暫しの熟成ですね🍷

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Bonjour‼︎

今日もランチタイムは、姉妹店オリゾンテでお手伝いをしてから、ビストロ晴に戻ってきてお仕事。

気長にやらなければいけない作業なんで、外は暑いし、のんびりやってます🍴

2019年はグレートVTという事で、先を見越してグラーヴとラランド・ポムロールを取り寄せてみました!

シャトー・ブスコーは、グラーヴの格付けに名を連ねる16シャトーの一つで、赤・白両方が格付けされています。ちなみに、格付け16シャトーのうち赤ワインと白ワイン両方が格付けされたシャトーはわずか6つのみらしいです🤔

シャトーの歴史は古く、17世紀まで遡ります。当時その優れたブドウ畑はオー・トリュションと呼ばれていました。1881年に「シャトー・ブスコー」と現在の名称に変更され、その後ワインの品質を高めてきました。1930年代には農業会議所にモデル・エステートとして挙げられるに至るまで発展。そして1953年の格付けの際に、赤白ともにグラーブの格付けシャトーに選ばれました。

1979年、シャトー・ブスコーは、その可能性に注目したルシアン・リュルトン氏に買収されます。リュルトンファミリーは、シャトー・シュヴァル・ブランやシャトー・シャトー・ディケムをはじめ、ボルドー一帯で数多くのシャトーを所有し、評価を高めている名家ですね😊


もう一方のシャトー・ラ・フルール・ド・プアールはシャトー・アンジェリュスのオーナーが、ラランド・ド・ポムロールで手がけるワイナリーです!

成熟したメルローのリッチで豊かな味わいが期待されます。

サンテミリオン第1特別級Aに格付けされるシャトーと同様に、コンサルティングはミシェル・ロラン氏ですね。華やか果実味と木樽由来のスパイスの風味に溢れ、テロワールを見事に表現したワインとなります。

いずれのワインも、飲み頃にはしばしの間セラーでの熟成となりますが、楽しみな銘柄です😋