Bonjour‼︎
冷夏になるって予想はある意味ハズレ、ちょっと危険なくらい暑くなってます🥵
北海道ですら湿度が高く、蒸し暑いのは珍しく、ついに昨日は熱帯夜だったらしいです。
皆さま、脱水や熱中症には十分に気を付けてください🙇♂️
さて、継続してるブルゴーニュの生産者について紹介していきます!
ヴージョ村に本拠地を置き、ヴォーヌ・ロマネやシャンボール・ミュジニーを中心に10haの畑を所有、近年その完成度の高さから再注目を集める名門ドメーヌ、アラン・ユドロ・ノエラ。
シャンボール・ミュジニィに生まれたアラン・ユドロが1964年にオディル夫人と結婚したことから、ドメーヌの歴史は始まります。アラン・ユドロはシャンボール・ミュジニィとヴージョに畑を所有。また、オディル夫人はかつてブルゴーニュ屈指の造り手として名を馳せたシャルル・ノエラの孫娘で、1978年にノエラ家のブドウ畑の4分の1を相続したことで、ドメーヌに錚々たる畑が加わることになりました。
ドメーヌは、ヴォーヌ・ロマネ特級畑のリシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、1級畑のマルコンソール、スショ、そしてボーモンなどのきらびやかなクリマを所有しています。そして、これらドメーヌの珠玉のクリマはシャルル・ノエラからもたされ、また、多くの畑は後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接しているんですね🤔
現在ワイン造りを行っているのは、アラン・ユドロの孫であるシャルル・ヴァン・カネット。ボーヌの醸造学校で1年間学び、2007年からジャン・ルイ・トラペで研修を受け、2008年にドメーヌに参画しました。まだキャリアは浅いながらも、適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして口の中にじんわりと旨みが広がる、滋味深いワインは飲み手の心を惹きつけて離しません。
フランス本国での評価は非常に高く、特に星付きレストランでは奪い合いが起こる、大注目のドメーヌです!気が付いたらスッカリ人気生産者となってしまったドメーヌで、クオリティーや評価が上がるのと共にプライスも高騰してしまった…気がしますね。とはいえ、人気の銘柄はすぐに売り切れてしまいますので、特に村名格以上はお早めに🙇♂️