Bonjour‼︎
恐らくバルと混同されている方と、ブラッスリーと違いがわかりにくい事から、『ビストロって?』と良く聞かれます。
姉妹店がイタリアン🇮🇹な分、誤解されがちですが今回はそんな質問について掘り下げて解説してみます!

ビストロというフランス語は、一説によると1884年でロシア語の『速く』が語源との事です。
フランス語で「小さな料理店」という意味で、レストランよりもカジュアルで形式ばらず、ワインや料理が楽しめる形態です。
近所のこぢんまりとした食堂または居酒屋のイメージで、テーブルとテーブルの距離が近いです。従って、和気藹々とした雰囲気なのが特徴ですね😊
料理はシンプルで庶民的な料理、高価な食材を使わない料理が典型的。
1990年代になると、ガストロノミーレベルの食材やテクニックを使いながら、庶民的な価格で料理を出すビストロノミーまたはネオビストロが登場し、日本の場合はこの手のフランス料理店🇫🇷が多くみられます!
違いがわかりにくいのがブラッスリーで、実際は明確な線引きはないようです。こちらも大衆的な居酒屋なのですが、語源がブリュワリーであることから、アルコールはビールがメイン🍻
通し営業で深夜まであいてるので、夜遅く食事を取れる場所という感じの認識でしょうかね!ビストロよりもさらに手軽な店でカフェよりは上のように言われますが、格付けは曖昧😖
ちなみに、バルはイタリアやスペインなどの南ヨーロッパにある、お酒やコーヒー、軽食が楽しめるお店。地域の人々のコミュニケーションの場にもなっていて、カウンターで立ち飲みするスタイルが多いです。バルと言いますが、表記は「Bar」になります。
そして、よりワインを楽しむためのお店がワインバーです。
料理もワインに合うものを中心に考えられており、グラス一杯からいろいろなワインを楽しむことができます。バルのカジュアルな雰囲気よりも、落ち着いた雰囲気の中でお酒を飲む場所といった感じですね!
いよいよワールドカップも決勝!気持ち的には、メッシに伝説を作ってもらいたいですが、ビストロ的には当然フランス🇫🇷を応援します。