Bonjour‼︎
2022年サンテミリオン格付けが9月上旬に発表され、Chateau Figeacが念願のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに昇格したことが分かりました。
そしてINAOが発表した新分類では、14のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセが認定され、そのうちFigeacとPavieの2つのエステートがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAという頂点に立ちました。
グラン・クリュ・クラッセに分類されるドメーヌは、2012年の64から増加し、71となったそうです!

Figeacの昇格以外では、新格付けに大きなサプライズはありませんでした。
予想通りChateaux Angelus, Ausone, Cheval Blanc(いずれも旧プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA)、La Gaffeliere(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ)は自らの意志で申請を取り下げましたそうです‼︎
オーゾンヌとシュヴァル・ブランの脱退理由は、格付けの評価基準が基本的なテロワール、ワイン、歴史などから離れ、マーケティングなど副次的な要素が重視されすぎているというもの。
アンジェリュスは「進歩の源であったサンテミリオンの格付けが反目と不安定の手段になった」と🤔
“現在の格付けがワインの品質基準によるものから遠ざかっている”という脱退したドメーヌからの批判に応えたのか、評価におけるワインの品質の重要性をサンテミリオンワイン協議会の会長は強調していますが…
いずれにしても、アンジェリュス、オーゾンヌ、シュヴァル・ブランは確固たる地位は揺るがないと思います!
日本人が好きな格付けやランキングなどとは、いかなるものか考えさせらますね。他人の評価基準次第で、受け取り方が変わってしまうくらいならって気持ちはわかるような気もします。。
いつか飲みたい銘柄です😋