Bonjour‼︎
歩いているとき、平坦で特に段差も無いのにつまずいたことのある人、意外と多いのではないでしょうか。ちなみに、私は最近良くあります😖
靴のせいかなと思ってたのですが、調べてたらもしかしたら老化現象かもしれないそうです。
私事ながら、今回は平地でつまずく事の原因について掘り下げてみます。

自分では「たまたま偶然ひっかかっただけ」と思いがちですが、ちょっとバランスを崩す程度のほんの些細なことなので全てを覚えていないかもしれません。
またつまずくのは「段差」と思っていませんか?
実は路肩のコンクリートフタとか、マンホールの縁とか、室内だとたたみや絨毯の縁など、その原因は段差にもならないわずかな溝であることも多いのです。
つまずくのは歩き方と大きな関係があるそうです。それは「つま先が上がっているか、下がっているか。」
背筋が伸びて大股であるくと、着地時につま先は自然と上を向きかかとから地面に着きます。
一方背筋を丸めて小股であるくと、足裏全体でペタペタと着地するような歩き方になります。
前者は若い頃の歩き方で、後者は高齢者に多い歩き方ですが、ではいったいなぜ年齢によって歩き方が変わってしまうのでしょうか🤔
当たり前ですが、歩くのには筋肉を使います。歳をとり腹筋や背筋などの大きな筋肉が衰えてくると、頭の重さを支えきれなくなり姿勢が悪くなります。
頭が前に傾くと首が前に出て腰も海老のように曲がってきてしまいます。
すると、歩くときには膝が上がらなくなり、自然とつま先からつっかけるような歩き方になります。
そう、これがつまずく原因のようですね😢
対策としては、正しい姿勢を意識するのが大切です。
背筋を伸ばして大股で歩いてみるとわかりますが、結構全身の筋肉を使っていることがわかると思います。
そして、意識せずともつま先が上を向きかかとから着地しているのではないでしょうか。
筋肉を衰えさせないのも重要です!
筋肉は使わなければ衰えます。逆に使えばいくつになっても増やすこともできます。
とくに、インナーマッスルである腸腰筋を鍛える必要があります。現代人特有のデスクワークなどが原因で、衰えやすいようですね。。。
ところが、いくら使っても増えないことがあります。それは栄養不足による場合です。
以前「メタボはダメだ!」などと食べ過ぎによる健康被害が叫ばれ、「粗食のすすめ」などの栄養制限が流行していました。
そんな私たちが高齢者世代になると逆に「低栄養」とよばれる栄養失調リスクが懸念されるようになっているようです。
低栄養とは食欲の低下や食事が食べにくくなどという理由から徐々に食事量が減り、身体を動かすために必要なエネルギーや筋肉や皮膚、内臓などをつくるたんぱく質が不足した状態のことをいい、まさに新型栄養失調ってところです!
では、低栄養の原因はなにか?
特に肉や魚などのたんぱく質が不足して、本来維持されるべき筋肉が減ってしまうと考えられるようですね🤔
まとめてみると、まず歩き方を見直す‼︎背筋を伸ばし視線を遠くへ、大股で歩き、着地はつま先を上げてかかとから。
そして良い姿勢を維持するよう、食事をしっかり摂り、「たんぱく質」を意識して摂ること!
肉や魚などの「おかず」を必ず食べるようにして、ごはんだけ、うどんだけなど「炭水化物」に偏らないよう気をつける必要がありますね😊
体育会系だったから大丈夫かと思ってましたが、誰もが筋力の衰えには敵わないという事ですね。
明日から、体幹トレーニング始めます…😥