みなさんこんにちは。
ようやくまん延防止も解除となりそうですね😮💨
会食禁止やら自粛が長らく断続的に要請されてきたので、すっかり忘れてしまった方にも再確認の意味も込めて、いわゆるフルボディーとかって何?についてまとめてみます。
解除後、会食の規制緩和が進めば、気軽にお仲間内で楽しくワインが飲めるようになる事を切に願います!

ワイン用語としては、誰もが当たり前に使っているのに、意外と正しく伝わっていない事もあるので、今回はワインのボディという表現についてまとめです。
ボディの表現は、ワインの味わいを指すような言葉ではなくて、ワインを口に含んだ時の口当たりや感触を表現するために使われたりします!
つまり、フルボディは色が濃くて、アルコール度数も高く、濃厚な味わいのワインを指すのに対し、ライトボディはその反対の意味となりますね。
フルボディは裏を返すと「垢抜けせず鈍重」。
色が鮮やかで軽いライトボディのワインは、「繊細でエレガント」ともいえます。
寿司に例えるならば、フルボディがドッシリした脂身の大トロなら、ライトボディは繊細で淡白なヒラメあたり、ミディアムボディはコハダ…という印象です。
ワイン愛好家の人たちはフルボディを探しているイメージがあるかもしれませんが、最終的には繊細でエレガントなワインを好む傾向があるように感じます。
当店でも、様々な国や地域のワインを用意してますが、飲み慣れてくるほどブルゴーニュに回帰してくるのが個人的な統計です。
ここ最近は、カリフォルニアのワインのように濃厚な味わいがトレンドだったりしてますが、やはり食事には繊細なワインの方が合わせやすい気はします!
この自粛期間で、みなさんお家で様々なワインをお飲みになっている事と思いますが、いつもとは違うテイストで新しい発見をするのもいかがでしょう😊