みなさんこんにちは。
オリンピックが閉幕したからと思いきや、北海道は暴風に襲われ大変な状況です。
しかし、暴風といわれても台風とか海外のハリケーンとかは想像つきますが、それ以外は何を基準に気をつけないといかないかピンとこないのが正直なところです。
今回は危険回避の上でも、風について掘り下げてみます!

ニュースでよく聞く平均風速・瞬間風速・最大瞬間風速。それぞれが示す意味の違いについて確認してみます!
風は一定の速さで吹いているものではなく、あるときは強く、あるときは弱く、刻々とその速さが変化しています。そういう風速の小刻みな変化を「風の息」と呼んでいるそうです。
風速:10分間の平均風速
瞬間風速:3秒間の平均風速
最大瞬間風速:瞬間風速の最大値
その風速でどのような現象が起こるのでしょうか。

【平均風速10m/s以上15m/s未満】(やや強い風)
風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。樹木全体が揺れ始める。電線が揺れ始める。樋(とい)が揺れ始める。
【平均風速15m/s以上20m/s未満】(強い風)
風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出る。高所での作業は極めて危険。電線が鳴り始める。看板やトタン板が外れ始める。高速運転中の車では、横風に流される感覚が大きくなる。屋根瓦・葺材がはがれるものがある。雨戸やシャッターが揺れる。
【平均風速20m/s以上】(非常に強い風)
何かにつかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷するおそれがある。細い木の幹が折れ、根の張っていない木が倒れ始める。看板が落下・飛散する。道路標識が傾く。車は通常の速度で運転するのが困難になる。屋根瓦・葺材が飛散するものがある。
【平均風速30m/s以上】(猛烈な風)
屋外での行動は極めて危険。走行中のトラックが横転する。
【平均風速35m/s以上】(猛烈な風)
多くの樹木が倒れる。電柱や街灯で倒れるものがある。ブロック塀で倒壊するものがある。建物の外装材が広範囲にわたって飛散し、下地材が露出するものがある。
【平均風速40m/s以上】(猛烈な風)
住家で倒壊するものがある。鉄骨構造物で変形するものがある。
北海道では、鉄道は運休になり、至るところでホワイトアウトで交通事故が起きてます。気象情報などで強風が予想される場合には、外出など屋外での行動は控えるとともに、車の運転もできるだけ避けるようにしたほうが安全だと感じさせられました🤔
地震と同じで、風邪の危険度も数値化して伝えた方が分かりやすい気もしますね。
何もなければそれで良し!何かあってからでは一大事!危険予測における鉄則だなと感じます。
本日も荒れるようなので、外出されるかたは注意してください。私もさすがに、自宅で筋トレとデスクワークにします😅