みなさんこんにちは。
当店の年内営業も残すところわすがとなりました。
恒例のご褒美ワインフェアもいよいよラストスパートです!
フィナーレを飾る白ワインをご紹介します。

『ドメーヌ アンリ・ブルジョワ ラ ブルジョワーズ サンセール ブラン’16』
ブルジョワ家はサンセールで10世代にわたって続く由緒ある家系です。ソーヴィニョン・ブランとピノ・ノワールの栽培に力を入れ、現当主ジャン・マリーの父アンリが1955年に元詰めを始めました。サンセールのワインを世界に広めたパイオニア的存在です。本拠地はシャヴィニョール。
サンセールとプイィ・フュメの素晴らしいテロワールの中心で、モザイクのような区画をテロワールに敬意を払い栽培しています。当時2haだった畑もいまでは72haを所有するまでとなっています。
サンセールの複雑な土壌を熟知し、土地と伝統的ワイン造りに敬意を払い、丁寧なワイン造りを行っており、その品質の高さからアンリ・ブルジョワはサンセールだけではなく、ロワールワインを代表する造り手として広く知られています。
この地特有のシレックスの混じる粘土石灰土壌。樹齢50年以上のヴィエイユ・ヴィーニュの上質なぶどうから造られます。「ラ・ブルジョワーズ」はサン・サチュールの修道士が親しみをこめてこの小区画を「レ・ブルジョワーズ」と呼んでいた事に由来します。そのため18世紀になって、この区画のぶどうから造られた新しいキュヴェにこの名前をつけたそうです。
火打石の土壌が素晴らしいミネラル感と、凝縮感、そして熟成のポテンシャルをもたらしています。
ソーヴィニョンの花やぶどうそのものも感じられます。リッチさと凝縮感な風味が余韻に長く続きます。このプレステージキュヴェは熟成のポテンシャルも高く、10-12年は飲み頃が続く逸品ですよ😋
個人的には、サンセールのソーヴィニヨン・ブランが基準になると中々他所に心移りが出来なるくらい魅力のあるワインかと思います。
ワインのフレッシュさとエレガントさが肉の脂身とバランスをとるので、軽くスパイスの効いた白身肉のお料理と合いそうですよ‼︎