みなさんこんにちは。
とある2人のクリエイターが、開発した蒸溜酒「エンピリカル」が発売されるというニュースがありました。
どのようなスピリッツなのかを、掘り下げてみます!

デンマークの首都、コペンハーゲンにあるレストラン「ノーマ」は、英国のレストラン誌が選ぶ『世界のベストレストラン50』で過去4度も1位に輝き、仏のミシュラン2つ星を獲得する他、ドキュメンタリー映画にもなった超がつくほどの有名レストランです。
そのレストランで、活躍していた2人が創り出したのがこの新ジャンルのスピリッツです。
『⾷とフレーバー』について同様の考えを持っていた2人が、スピリッツこそが『フレーバー』を伝える最適の手段としてスタートのが最初のきっかけのようです。
何よりも『フレーバー』にこだわる2人は、“美味しいものをつくり上げるには、初めから『 フレーバー』の基礎をつくらなくてはならない”、との考えから、従来の業務用エタノールは使用していないのです。
味噌や醤油、日本酒などに使われる日本の麹菌を使用した、独自の旨味のあるベーススピリッツ開発したそうです😲
あまりにも革新的なスピリッツのため、ジンやウオッカなど既存のカテゴリーには収まらないそうで、そのため彼らは「エンピリカル」という独自のカテゴリーをつくったとの事です!
世界の5大バーと称される「NOMAD」(ニューヨーク)や「American Bar」(サヴォイ ロンドン)、「LYANESS」(ロンドン)、「CONNAUGHT」(ロンドン)「MANHATTAN」(シンガポール)でもメニューアップされ、今や、世界の名だたるレストランやバーでその人気は止まる所を知らないそうで、大変興味深いですね(≧∀≦)