みなさんこんにちは。
まん延防止重点措置の地域も増え、緊急事態宣言地域も拡大となりそうな晩夏です。
今日はちょっと興味深い記事があったので、備忘録として書いてみます。

コロナ禍で経営存続の努力を続ける飲食店勤務者の心の問題が深刻化しているという記事です。
2018年6月、米国の人気セレブシェフ、アンソニー・ボーデイン(Anthony Bourdain)氏が自ら命を絶ち、彼がうつ病に苦しんでいたことがニュースになると、SNSに“#chefmentalhealth(シェフメンタルヘルス)”が登場し始めた。同年12月には、ニューヨークを拠点とする「レストラン・アフター・アワーズ(Restaurant After Hours)」という非営利団体が発足し、ホスピタリティ業界で働く人たちのメンタルヘルスを無料でサポートするサービスが始まったそうです。
シェフが心の闇に向き合う勇気を応援する団体は、実は米国だけでも10以上、欧・豪州にも複数存在し、パンデミックを機に様々なオンラインサービスが提供されるようになった。飲食店の再開後、離職者増加などの苦境に伴う精神的な悩みについて同僚と話し合えなくても、それぞれのニーズに合ったサポートを同業者に仰ぐ機会が増えているようです。
この点でいうと、生真面目な日本人はより深刻なような気がします。とくに、地域によっては自粛続きで不安と怒りなどで、うつ病になりかねない状況です。
新型コロナウイルス感染症を抑制させる為の必要な措置とは承知はしていますが、そうした関係者のメンタルヘルスについても是非今一度考えて頂きたいと思います。
これは決して飲食関係者に限らないですし、特に医療関係者の方々は一般的人より、長きにわたり疲弊が継続していると思うので心配ですね😖