みなさんこんにちは。
なんだか北海道も再びまん延防止重点措置となり、しかも緊急事態並の要請という事でもしかしたら酒類の提供が禁止となるかもしれません。
その場合は、申し訳ありませんが自治体の要請に従い、再び臨時休業とさせて頂くことになりそうです。
知事の発表と詳細を確認して、改めてご案内申し上げます。
もしかしたら、本日がまん延防止重点措置前の最終営業となるかもしれませんが、スパイシーな一品をご紹介します。

『アフリカンチキン』
さまざまなスパイスにココナッツミルクを加えて作るマカオの名物料理、アフリカン・チキン。
しかし、ひとえにアフリカン・チキンといっても、レストランごとに工夫を凝らしたスパイスや調理方法によって、その味は千変万化。
基本となる香辛料のピリッとした刺激とソースの甘みは大航海時代のロマンの味!

はじまりは15世紀の大航海時代。ポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰を経て、アフリカのモザンビークにたどり着いた先で食べた、辛い鶏のグリルがアフリカン・チキンの原型といわれる。
16世紀、ポルトガルはインドのゴアに拠点を築くと、船乗りたちは、そのアフリカ仕込みの鶏料理にさまざまなスパイスを付け加えた。さらにポルトガルはマラッカ王国(1402〜1511年)を征服。そこでは、鶏料理に特産のココナッツが加えられた。
やがてポルトガルは明王朝からマカオの居留権を獲得。ここで中国の調理技術と華南、広東料理と結びつき、アレンジされ、今に伝わっているそうです。
いずれにしても、スパイシーなチキンはやっぱり季節的にもビールが合いそうです🍺