フランスワイン🇫🇷の格付け⑥

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みなさんこんにちは。

もっと簡潔にまとめる予定でしたが、フランスの場合、各銘醸地に格付け概念が異なっており、なんだか膨大な備忘録になりそうです😥

いずれにしても、厳正に規定されているフランスワインはやはり興味深いですね‼︎

前回、プルゴーニュの特級ワイン項目でも触れましたシャブリ地区の格付けについて、掘り下げてみようと思います。

シャブリAOPは、上記の通り4段階に分かれており、生産量でみると最も多いのがシャブリで全体の66%を占めています。

ちなみに、シャブリ・グラン・クリュは、わずか2.2%しかなく、その特級畑7つは、グラン・クリュの丘と呼ばれる100haの斜面にかたまっています。

【シャブリ・グラン・クリュ】

レ・クロ

レ・プルーズ

グルヌイユ

ブランショ

ヴォーデジール

ブーグロ

ヴァルミュール

※ラ・ムートンヌは、ドメーヌ・ロン・デパキが単独所有している畑で、8番目の特級畑とはみなされてはいないですが、グラン・クリュとしてその名称の使用はINAOから許可されているそうです‼︎

シャブリ・プルミエ・クリュは、現在40のクリマがあり、さらに細分化され79のリュー・ディが認定されています。

当店でも、シャブリ・グラン・クリュとシャブリをご用意しております。特級ワインは、スタンダードのシャブリとは全く異なる風格があり、その格付けたる味わいの違いは感じることが出来ると思います。

シャンパーニュの原産地統制名称(AOC)は、1927年制定の法律で定められた総面積3万4000ヘクタールの生産地域にある。ブドウ栽培地は大きく4つのエリアに分かれています。

シャンパーニュ地方には319の市町村が存在し、それらが「クリュ」と呼ばれています。

同地方のブドウはかつて、栽培農家とメゾンの間で年ごとに決められる公定価格をもとにして取引が行われていたそうです。村ごとに80〜100%の格付けが存在し、公定価格にこのパーセンテージを乗じた数字が、その村で収穫されたブドウの売買価格とされていました。満額である100%の村が「グラン・クリュ」、99〜90%の村が「プルミエ・クリュ」であります。

ちなみに、グラン・クリュの数は17、プルミエ・クリュは44。グラン・クリュのブドウのみを使用したシャンパーニュには、ラベルに「グラン・クリュ」と表記されることが認められており、公定価格の制度が廃止された今でも、これらの呼称が残っています。

つまり、シャンパーニュ地方では栽培地域の単位を村(クリュ)としており、それぞれにランクが存在するという訳だ。ラベルに「グラン・クリュ」の表記があるのは、シャンパーニュとしてのステイタスということですね‼︎

ただし、現在では格付けではなく、造り手の唯一無二の個性が高評価のポイントとなっているため、すでに格付け=価格とは言い切れないと思われます。歴史的に不動の名声を持つシャンパーニュ地方においても、何を最良とするかの価値基準は日々多様化を増しています。

シャンパーニュ地域については、案に格付けを気にするよりは、個性的な小規模生産者も多数いますので、自分の好みのタイプをシンプルに探す方が良いかもしれませんね🍾

最初は大手メゾンのシャンパーニュから飲んでみて、さらに小規模生産者レコルタン・マニピュランのシャンパーニュへと掘り下げても良いですね。