今さら聞けないシリーズ🍝パスタ編①

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みなさんこんにちは。

今回もまた今さらなネタを掘り下げてみます!

もはや日常食でもあり、定番と言っても過言ではないパスタですが、実際レストランやパスタ販売専門店など行くと無数の種類があり困った事はないでしょうか?

自分が食べたいパスタの名前あるいは、ソースのイメージがわかっても、どのパスタとの組み合わせが正解かなんて中々考えないですよね〜🤔

そこで、今回は思いつきですが、パスタの世界を考察することにします!

パスタとは、小麦粉と水で作られた自然食品のこと。その歴史は古く、1000年以上前の古代ローマ時代まで遡るそうです😲

しかしながら当時のパスタは、今私たちの身近にあるものとは異なり、小麦粉と水で練って焼いたものを切って食べていたようです。

その後、人々の生活や社会と共にパスタは発展していき、保存用の乾燥パスタも登場します。

乾燥パスタについては様々な説がありますが、12世紀にはすでに乾燥パスタの大規模な製造が現在のイタリア国内のシチリアでは行われていました。

そんな長い歴史を持つパスタがイタリア料理として世界中に愛されるきっかけとなったのは、1492年のコロンブスによるアメリカ大陸の発見です。

その発見によって、とうもろこし、じゃがいも、そして長年毒として避けられていたトマトがヨーロッパにもたらされたのです。

こうしてトマトがイタリアへ上陸したことをきっかけに、16世紀にパスタは「トマトソースと絡めて食べる」という現代と同じような食べ方をされるようになりました。

そしてパスタが日本にやってきたのは、幕末から明治にかけての鎖国を終えた時期のことで、当時書かれた外国の料理をまとめた本にマカロニのことが記載されていたそうです。

明治16年(1883年)頃に、フランス人宣教師によって国内でのマカロニ製造が始まりますが、ホテルや高級レストランでしか口にすることはできず高級品として扱われていました。

その後、第二次世界大戦後の混乱期を乗り越え、パスタ工場が作られるようになり、やっとパスタは一般家庭に行き届くようになります。

保存機能の良さ、様々なソースに対応できること、料理の手間が省けるところ等々、様々な点が魅力となり、多くの家庭でパスタが受け入れられました。

こうしてパスタは日本の食文化にうまく溶け込んでいき、今では私たちにとって身近な食材のひとつとして数えられるようになりました。

まずは、パスタの歴史についてまとめてみました。

次回は、パスタの種類について考えてみます!