バローロとバルバレスコの違い

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みなさんこんにちは。

ようやくイタリアワインの葡萄品種について、備忘録が完結致しました。

そんな中、三大品種ネッビオーロについて、ちょっとした疑問について掘り下げてみたいと思います。

バローロとバルバレスコは、ワインの王・ワインの女王として並び称されています。

いずれのワインもネッビオーロというブドウ品種のみを使って造られており、イタリアワインの中でも最高峰の品質を表すD.O.C.G.に認定されている、長期熟成型の高級赤ワインですね

産地も非常に近く、これだけ似ていることからバルバレスコとバローロは2つを比較して、あるいは並べて語られることが多くあります。

ただし、両者には違いもあります。
法定熟成期間と味わい・香りの違いです。

今回はその違いについて、考察してみます‼︎

まずは熟成期間について

バローロ➡︎38ヶ月(そのうち18ヶ月は樽熟成)

バルバレスコ➡︎26ヶ月(そのうち9ヶ月は樽熟成)

味わい・香りの違いについて

マセラシオンの工程においてもバルバレスコのほうが短い期間となっており、バローロと比べて渋味や酸味が柔らかく、繊細でエレガントな味わい・香りに仕上がります。

また、タンニンが多く含まれるワインのほうが寿命が長くなり、長期の熟成が必要になることから、バルバレスコのほうが熟成が進みやすく、比較的早いタイミングで飲み頃を迎えます。

ただし、バルバレスコやバローロと一口に言っても、生産者によって畑や醸造方法が異なり、生み出される味わいや香りも変わってくるので要注意ですね!

イタリアワイン🇮🇹の場合には、手に取るワインによって味わいが異なると言えるほど、生産者の色が出ます。

好みの葡萄品種と生産者をセットで覚えておくと、お店で注文する際にはより正確に伝わりますよ✨