みなさんこんにちは。
12月もまもなく折り返しとなり、あっという間の2020年となりそうですが、最終営業日までは感染症対策をしながら、元気に皆様をお迎えさせて頂きます。
今日は珍しいハンガリーの郷土料理をご紹介致します🇭🇺

『グヤーシュ』
ハンガリーの人々にとって、最もシンボル的な料理として考えられているグヤーシュなんです。
本来グヤーシュには「パプリカとタマネギをラードや牛肉、ジャガイモでつくられる煮込み」または「野菜入りのグヤーシュスープ」といった意味があるそうで、グヤーシュのグヤは牛の群れを指し、グヤーシュという単語そのものが牛飼いを意味する言葉なんだそうです。
このことからも想像できるように、牛飼いが外で農作業などをしながらボグラーチという金属製の大鍋で牛肉やパプリカ、タマネギ、ジャガイモなどを煮込んだ農夫の料理がルーツとされています。
現在、グヤーシュは「肉のパプリカ煮込み」を総称する単語に変化しているので必ずしも牛肉でなくても良いともされていますが、当店では牛のスネ肉とパプリカ、トマトで煮込んでいます🍅
赤ワインが飲みたくなる、この時季ならではの一品ですね💁♂️